2005年10月04日

「蹴りたい背中」著:綿谷りさ

wataya.jpg

長谷川初実(ハツ)は、陸上部に所属する高校1年生。気の合う者同士でグループを作りお互いに馴染もうとするクラスメートたちに、初実は溶け込むことができないでいた。そんな彼女が、同じくクラスの余り者である、にな川と出会う。彼は、自分が読んでいるファッション雑誌のモデルに、初実が会ったことがあるという話に強い関心を寄せる。にな川の自宅で、初実は中学校時代に奇妙な出会いをした女性がオリチャンという人気モデルであることを知る。にな川はオリチャンにまつわる情報を収集する熱狂的なオリチャンファンであった・・・・・・

=感想=
少し前にインストールが話題になってたのでなんとなく知ってたのですが、たまたま手にする機会があったので読んでみる事に。率直な感想は「読みやすい」ハードカバー版は文字がデカかったってのもあって小一時間で読破。読み易さのもう一つの要因は「描写が分かり易い。」ややこしい表現は無く読みやすかった中・高校時代の独特な人間関係の描写には「あ〜こんな人居たなぁ」とか主人公と重ねて見る方も多いハズでは。(かくいう私も主人公タイプの人間なので結構共感出来たり)ただモデルのオリチャンの話の部分がもっと広がって行くのかと期待して読んでたら普通に終ってしまって「あれ?」と思ってしまった。まぁでもこれはコレで良かったのかもしれない。かなり期待して読んだのでガッカリ度が大きかった。


【作者プロフィール】
綿谷りさ(わたやりさ)
1984年2月日京都府生まれ 本名は山田 梨沙。
2001年高校3年生の時「インストール」で第38回文藝賞受賞史上最年少17歳での受賞
2004年「蹴りたい背中」で第130回芥川賞受賞史上最年少19歳での受賞




posted by saraat 19:49 | ☔ | CM(3) | TB(4) | 映画・読書
この記事へのコメント
TBありがとうございます。

オリチャンと初めて出会うシーンが好きです。
オリチャンが主人公に謝るところが心に残っています。凄いところ書くなあと思いました。

たしかに後半はまとまりを優先させたような感じでした。
インストールはまだ読んでないので、機械があれば手にしてみたいと思います。
Posted by takeuti2 at 2005年10月04日 22:05
初めまして。検索サイトからこちらに辿り着きました。確かにハードカバー版の文字の大きさには驚きました(笑)僕も後半〜ラストは曖昧な感じで終ってしまったのにちょっとガッカリしました。
Posted by dr+ at 2005年10月07日 20:10
蹴りたい背中・・・そーいえばチョット前に読もうと思って買ったの忘れてました(汗)


ところで、ショコラレゾン(だったっけ?)やっとこ今日買ってきますた!ぅんまーだね♪
Posted by aki at 2005年10月11日 13:15
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